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丸山千枚田保存会は、平成5年に丸山地区住民全員が会員となって発足しました。530枚にまで減少し荒れてしまった千枚田を平成5年から5年がかりで現在の1,340枚まで復元し、現在ではその保全活動が行われています。保全作業のほかに、オーナーさんへの作業指導や案山子作りの指導など、都市住民と交流活動も行っています。
平成20年度には会員の枠を地区外にも広げ、現在は新体制での保全活動が行われています。
「段々の田圃で作業もえらいけど・・わしらの代でなくすわけにはいかんでのぉ」会長はこう言いながら、会員を引っ張ってくれています。
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丸山千枚田保存会の紹介 |
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丸山千枚田保存会
第5代会長:喜田 俊生 さん
会員の信頼も厚く、熱い思いで保全活動に取組み、丸山千枚田を守ってくれています。
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畦そり作業
昨年、塗り固めた泥を削ぐ作業です。千枚田の中で一番の重労働です。
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畦塗り作業
田圃の土を畦に塗りつけていく作業です。さらに高度な技術を要する作業です。
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すじ付け作業の様子です。
一枚ずつ田圃の形が違うので、熟練の技が必要です。。
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田圃の中の草取り作業
女性陣の仕事になります。 4〜5人で全ての田の除草を手作業で行います。
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他にも年間を通して様々な作業が保存会の手によって行われています。
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